会話においての男女の差
自分は基本的には同性で会話することが多かったが、いろんな人と話していくうちに思ったのが異性でも話すことはできるし、むしろ異性のほうが同性に比べて話しやすいと感じることもある。自分は男性なので、昔は女性と話すときは緊張したり、話し方や内容が思いつかなくてうまく話せなかった記憶がある。
しかし、今では基本的なコミュニケーションにおいては女子ともある程度話せるようになっている。また、よく会話する女子は同性の話を聞くよりもコミュニケーションが円滑に進むことがある。また、面識のない女性でも初めて話す男性よりもコミュニケーションがうまく取れるケースが多い。その違いは何だろうか?
男女の欲求の違い
男性脳は「論理脳」で女性脳は「共感脳」だからだ。どちらも話を聞いてほしくて聞き手を求めているのは変わりないが、男性脳は自分の答えや考え方を聞いてほしいのに対して女性脳は内容よりも自分の感情や気持ちに共感してほしいことを求める。
男性が興味のあるものの特徴として、ゲームやスポーツなど勝敗がつくものが多い。それは性愛において男性は選択されるせいであり常に他の対象と比較され続けるからなのも要因の一つだと思う。そのとき、戦略や自分の考えについて議論することは彼らにとっても有意義になる可能性が高い。そのため、テーマがある前提で話すことが男性には多いような気がする。
一方女子は選択する性であるため、勝負がないわけではないが男性ほど激化しているわけではない。しかし、選択されるからこそ自己の追求は大きく、美への欲求が強い。そして、狩猟採集時代では採集などのコミュニケーションを伴う仕事をしていたいため、その中でグループからはじかれないようにバランスをとるようにもなった。それが、女子が世間話を好むような気質の要因の一つかも。男性のおいても女性においても、噂話が会話のほとんどを占めているが・・・
人間関係での戦略
男性は「極端」を好み、女性は「平均」を好む。男子おける分布は平均に比べて高い能力を持つ人数の割合は女性よりも多いが反対に平均以下の人数も女子よりも多い。そのため、男子は極端に高い人物を目指そうとすることも多く、得意になることは専門的になりやすい。そして極端に能力の高い人はそれを主張するようにもなった。その影響もあって、テーマを基にして話すことが多くなるのかも。
反対に女子は平均に近い人数が男子よりも多いので、極端な場合は女子は平均に合わせようとする。見た目の良さに関わらずどちらな場合でも女子においてはいじめなどの対象になることが多い。そのため、能力が高い女子においても平均と同化しようとすることが多い。そのための手段として、周りと会話を合わせる。そのときに世間話のようなものをするのだと思う。
このように、会話においては女性は感情を重視するので趣味嗜好が違っても感情に共感すればいいが、男性は会話に中身を伴うことが多くて面識のない人と好きなものが違う時中身のある会話をするのが難しいのかも。もちろん、どちらも自分に共感してほしいし仲良く話したいと思って入りことが多いが、目的が違うので感情をみたすのか論理に共感するのかは見極める必要がある。
男女の性差はいたるところにあるのだと思う。
※わかりやすく、男女に分けたが正確には男性脳と女性脳。男性のような考えをする女子や女性のような考えをする男子も存在する
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