男女の友情は存在するのか?

悩み解決

今も昔も、男女間でのトラブルはよくある問題である。特に、好みにおける男女に違いには大きなものがある。詳しいことはここで述べている。

男女の好みにおける違いについて
過去から現在まで、男女は深くかかわってきた。男性は女性、女性は男性について悩むことが多かった。それは今も変わらず、恋する人の多くはこう思っているだろう。”女と男はなぜわかりあえないのか…”

今回述べたいことは男女間での恋愛は成立するのかということである。この考え方は橘玲さんの「女と男 なぜ分かり合えないのか」を参考にして話していきたいと思う。

男性は思春期にかけて男性ホルモンであるテストステロンが放出されるがその量が女性の100倍に達する。そのため、男性は思春期以降はセックスのことしか考えられなくなると述べている。そのため、男性はあらゆることを性的に解釈してしまうのである。しかし、だからと言って男女の友情は成立しないのではなくて、特定の条件においては成り立つのである。それは、男性がそのもっと魅力的な女性と性愛の関係にあると気である。しかし、男性がその女性との関係が崩れたときには男女の友情はたちまち欲求の関係に変わるとも述べている。

男性は本能的に性欲の影響が強く、何とかして理性で抑えている状況ともいえる。作品においても、男性が消費する作品は豊富なジャンルが存在するのはテストステロンが性欲を司ると同時に、性の多様性も生み出すから。例えば、メンヘラやヤンデレが好きな人やツンデレが好きな人もいる。そう考えると思春期の男性が異性の関係で悩むのは生物的にみると当たり前のように感じる。

女性は性愛の関係にあると思う人と関係を結ぶだけの場合もあるが男性は好きでもない相手と性愛の関係を結ぶことも多い。セフレというのはまさしくそれを体現していると思う。念のために言っておくが、あくまでも善悪は判断せずに傾向として男性は女性が好きではなくても相手と寝る可能性はある。

特に今の時代は「リベラル化」によって個人の価値観が多様化している。その結果、先ほども述べたとおりにメンヘラやヤンデレが好きな人もいるし、性愛だけの関係であるセフレを求める人が多い。そのため、好きな相手が「好き」の関係であるのと同時に性愛の関係であり、お互いを独占するという恋愛からどんどん変わっていくと思う。もちろん、恋愛はなくならないと思うが様々な形式で性欲やその他の欲求(承認欲)などを同時に結ぼうとする関係もできると思う。しかし、恋愛市場が自由化すればするほど格差は生まれる。自由になればなるほど、能力のある”モテ”が市場を独占することによって”非モテ”への女性の供給量が減る。もちろん、こんな単純な問題ではないが、女性と男性の関係というのは友情に限らず、複雑な関係だと思う。

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